高齢者のよきパートナー『いっしょに笑おう!うなずきかぼちゃん』は未来が体感できるコミュニケーションロボット

介護の現場では今、コミュニケーションロボットが注目されています。
ロボットとコミュニケーションをとることによって、認知能力を高めたり、ストレスを軽減したりする効果があることが分かってきたからです。 一人暮らしの高齢者がロボットを一緒に生活するようになって、言葉を発したり、体を動かしたりする機会が増えると、いわゆる「ボケ防止」の効果も期待できます。 介護の現場にコミュニケーションロボットとして導入する際、大事なのはしっかりとコミュニケーションがとれること。
例えば、音声によるコミュニケーションの場合、高齢者でも聞き取りやすい話し方をしてくれることが重要です。
コミュニケーションロボット「いっしょに笑おう!うなずきかぼちゃん」はピップRT株式会社が開発した、高齢者が利用することを想定して、音声などについて配慮をしロボットなんです。

可愛い顔して高性能!高い癒し効果!

『いっしょに笑おう!うなずきかぼちゃん』(以下、うなずきかぼちゃん)は、高さ約28センチ、重さ約680グラム(乾電池含まず)の3歳の男の子をイメージしたかわいい外見。 話しかける声やセンサー・スイッチに反応しておしゃべりする高齢者向けのコミュニケーションロボット「うなずきかぼちゃん」の機能を向上させた後継モデルです。
音や光などを感知する5種のセンサー及びスイッチにより、話しかけるとうなずきながら発話し、コミュニケーションを促す癒しロボットです。
対話や接する時間により発する言葉が増えたり、歌を長く歌えるようになったりする成長機能を備えています。
後継モデルの『うなずきかぼちゃん』は、初期設定項目を5工程から2工程に減らして設定を簡単にできるようにしたほか、発話(セリフ)の種類が約400種から約450種、歌の曲数が5曲から13曲に増加。 ユーザーのリアクションを受けて応える「つながり語」の採用で会話がよりスムーズになり、時間、曜日、季節に合わせた発話が増え、音質を向上させ高齢者が聞き取りやすいように配慮したモデルになっています。

『うなずきかぼちゃん』ができること

音声や光、動きなどを感知するセンサーとスイッチが内蔵され、触ったり話しかけたりすることで、コミュニケーションをとります。 話しかけると、言葉が途切れたことを認識してから、うなずきながらしゃべり出すのが特長で、コミュニケーションを深めるほど、発する言葉も増えていきます。 そして、足の裏をくすぐると身をよじって「くすぐったいよう」などといったリアクションを返してくれます。
「朝ごはんもう食べた?」など時間帯の概念を持たせた発話や、会話やふれ合いを促すフレーズ、また季節に応じた歌もうたいます。季節や時間帯に応じた会話ができることで、高齢者の生活リズムの支援も期待できるんです。
また、『うなずきかぼちゃん』とのコミュニケーションだけでは飽き足らないという方は、オフィシャルで『うなずきかぼちゃん』用の洋服の型紙もダウンロード出来ます!
オリジナルのシャツ等を作り着せたりすることも出来るのです。

認知症予防が期待できる『うなずきかぼちゃん』

経産省の介護ロボット事業や、岡山市介護機器貸与モデル事業に『うなずきかぼちゃん』が採択されています。
また、大阪市立大学大学院での共同研究では認知機能の向上、疲労感の軽減、意欲、癒やし効果が確認されています。
「かぼちゃん」は最先端の技術を使った機能があるというわけではありません。
価格を抑えるために人工知能は搭載されていいないんです。
しかし、「話しかける」「聞いてくれる」「りアクションをしてくれる」「成長する」という単純なコミュニケーションでも認知症予防の役に立つのではないでしょうか。
価格もそれほど高くはないので、離れて二人だけで暮らしているご両親や、お爺ちゃんお婆ちゃん。一人暮らしのお年寄りへのプレゼント等におすすめしたい製品です。

=スペック=
・メーカー名:ピップRT株式会社
・商品名:いっしょに笑おう!うなずきかぼちゃん 10L KB02J
・製品寸法:高さ28×幅20×奥行20cm
・製品質量:680g
・電池:CR2032コイン型電池(付属)/単2アルカリ乾電池×4本(別売)
・発売日:2016年6月